Haruppi FAN

HKT48 兒玉遥ファンサイト

兒玉遥Story2 試練を超えて

2013年総選挙後、初のチームA公演、咲良と泣いた日、「そこで何を考えるか」、クラス替え・大組閣、そして腰痛との戦い。努力の後に栄光はあるのか。物語は続いていく。

兒玉遥Story はるっぴの物語

初のチームA公演

これまでの話はこちら


2013年総選挙の後、はるっぴはいよいよチームAとして初めての公演を迎えることになります。今まではHKT48としてみんなで上京していた東京にはるっぴは一人で来ることに。そして、チームAのメンバーとレッスンを重ねます。

はるっぴのレッスンを担当したチームAメンバーは「あーやロイド」こと森川彩香でした。彼女の献身的なレッスンへの姿勢に、はるっぴは心を打たれます。はるっぴは公演後の投稿でこのように書いています。

公演まで2日となったとき練習すると言ったら森川彩香さんが私より一時間も前にレッスン場に来て下さって付きっきりで教えてもらって私が一人で深夜まで踊っているときもずっと見てくださってて注意点を全部メモして渡してくださったり『なんでも聞いてね。』って声をかけてくださったんです。

まだ、兼任になったばかりであまり、喋ったこともないし、会ったこともない私に私のために、どうしてこんなにも思ってくれるんだろうって最初は思いました。

でも、それは本当にチームのことを想ってるから自分をもっと成長させたいって想ってるから出来るのだと確信しました。

チームへの姿勢を学んだはるっぴ。その後、初日の前日、1人で練習しているはるっぴを見た横山由依はその姿写真に撮っていました。

チームAのレッスンをするはるっぴ

そしていよいよ2013年6月19日、はるっぴはAKB48劇場でチームA公演デビューを迎えます。この公演直前、AKBグループ総監督である高橋みなみははるっぴに新しいキャッチフレーズを考えてくれました。いざ公演が始まると、はるっぴの振りはしっかり出来ており、新しいキャッチフレーズで場内を沸かせました。そしてユニット曲では「スカートひらり」「ガラスの I Love You」でAKBのエース渡辺麻友と共演。「孤独のランナー」ではソロダンスまで披露。アンコールでは「はるか」コールもあり、いい雰囲気で終えることができました。

しかし、はるっぴにはミスがあったことが悔しかったようです。公演終了後に泣いていると、高橋みなみが通りがかりこう言いました。

「はるっぴが遅くまで練習してたことは聞いてるよ。だからそれは誰も責められない。その努力忘れず続けよう。いつかセンター取ってくれよ!」
(週刊プレイボーイ 2013 7月29日号 4コマ漫画「はるっぴ+」より)

その夜、はるっぴは長い投稿を行いました。

兒玉遥
一般公開で共有しました - 2013/06/19

こんばんは!兒玉遥です。

今日1日で、学べたこと、感じたことがここに書ききれないくらい沢山ありました。

今日、一番思ったのは篠田チームAで私は自分を高められる。 ここの仲間だったら弱い自分も強い自分もわかってくれる信じれるって思ったことです。

(前述の森川彩香の話)

他にも公演中先輩方が何度も私に微笑んでくださってその度に胸があつくなって安心させられてました。

こんな素敵なチームに出会えて良かったです。私は幸せです。

HKT48も素敵なチームにしていきたいです!!

あとは満足のいくパフォーマンスが出来なかったのが悔しいです。

一回一回を大切にチームAにとってプラスの存在になれるよう一生懸命さや、気持ちだけじゃなくてそれに見合う実力、技術を付けなきゃいけないと思いました。 頑張ります。

そして、応援してくださった皆さん本当にありがとうございました!!

『はるか』コール
嬉しかったです♪

これからも宜しくお願いします\(^o^)/

セカンドシングル発表、咲良と泣いた日

その後は、はるっぴは福岡ではHKT48としてチームH公演、東京ではチームAの仕事と忙しい日々が続きます。
7月になり、セカンドシングル「メロンジュース」の選抜とセンターが決定。セカンドシングルのセンターは田島芽瑠と朝長美桜。またしてもはるっぴはセンターではありませんでした。

このとき、ショックを受けたのは、はるっぴだけではありませんでした。総選挙でははるっぴより上位だった宮脇咲良はセカンドシングルでのセンターは自分かもしれないと考えていました。しかし、そうでなかったことのショックは大きかったようです。その夜、咲良ははるっぴにこれからどうしたらいいのか、相談をしに行きました。このときのことは後に宮脇咲良が自身のGoogle+で書いています(2013/07/20)

その日、はるっぴとお話しました。

これから、どうしたらいいかわからなくて、2人で泣きました。

正直、今もどうしたらいいか分からない時もあります。

はるっぴと二人で決めた目標。
ひたすら何事も、頑張る。

頑張りを、皆さんが、きっとみていてくれるはずだから。

センターが全てではないし、私はどこの場所にいても輝ける人になりたいと思っています。

今の目標は、大島優子さんのように、実力でファンの皆さんから認められ、輝ける存在になることです!
ファーストラビット、pioneerになります!

これに対し、はるっぴはこのように書いています。

兒玉遥 7/20 22:38
そうだね。らったん。

私も泣き合った日忘れないよ。

ただ、ひたすら頑張ろうね!

ファーストラビットになる!

その数日後、はるっぴは東京でチームAでのレッスンを行った後、AKBグループ総監督・高橋みなみから食事の誘いを受けます。たかみなはメンバーがいつもと違うところがあるとすぐに気がつくと言われています。はるっぴの悩みを見抜いていたのでしょうか。2人で食事に行ったはるっぴはそこでセンターについて、それ以外のことについて、いろいろと相談をしました。たかみなはそれにどう答えたかは分かりませんが、はるっぴは「いっぱい相談聞いてもらえて嬉しかったです」と書いています。

2013年7月20日、福岡ヤフオクドームで行われたAKBのコンサート。ここでHKT48 セカンドシングル「メロンジュース」の選抜とセンターが発表されました。センターの2人が発表されたとき、下唇を噛む兒玉遥の姿がモニターに大映しになったとき、兒玉遥ファンの心は乱れました。

その日の夜、はるっぴは次のような投稿をしています。

そして、今回センターは研究生の、めるとみお。

悔しくないって言ったら嘘になるけど、もう、そんなこと言っている暇はないしどんどん時は進んでいる。

AKB48さんの『さよならクロール』みたいな感じで4TOP体制だから、さくらとはるっぴで二人を支えていけたらなと思います。

でも、そこを目指さないのはおかしいと思うしむしろ、誰しも目指して当たり前だと思う。

『0番』に立つのは凄く難しことだけど私は、諦めません。

めるみお!新ユニットもおめでとう!頑張ってね!HKT48若さパワーだ!!

どんな状況でも私は、変わらずはるっぴらしくこれからも、ちゅぶすつもりで前向きに頑張ります!

皆さん9/4の発売日まで楽しみに待ってくださいね( U )ノ

兒玉遥 7/20 21:59+37
はるっぴ、元気!
切り替えは早い方なの\(^o^)/

ただし、これは書いておかなくてはなりません。セカンドシングル「メロンジュース」のミュージックビデオ、確かにセンターは田島芽瑠と朝長美桜でしたが、実際にミュージックビデオでよく映っていたのは兒玉遥でした。兒玉遥の存在感はポジションを越えて大きくなっていたのです。

「そこで何を考えるか?」

以降、はるっぴはドームツアー、AKB48チームA公演、HKT48チームH公演、HKT2ndシングルプロモーションと超多忙な日を送ることになります。東京、福岡を行き来し、さまざまな取材をこなし、札幌ドームではまゆゆ、咲良とユニット(口移しのチョコレート)を披露。また、チームAとしてもお台場合衆国のライブや番組に出演するなど、活躍しました。

そして、「メロンジュース」の発売が迫った2013年9月、ネットに衝撃が走ります。これまで秘密にされていた「メロンジュース」の各タイプに収録される共通カップリング曲「そこで何を考えるか?」の音源がネットに出たため初めて聞くことが出来るようになったのです。そして、それは兒玉遥の思いをそのまま歌った歌でした。

今まで自分のこと エースだと思っていた
みんな認めてくれていたよね
はじめて後輩に私のポジションを 取って代わられたのがショックだった

センター0に立っていた あの日の私は輝いてた

そこで順位落ちたって ここでポジション外れたって
自分が強くなればいい 挫折は通り道だ

あまりにもストレートに歌った歌に対し、ネットでは賛否両論起こりました。この曲に感動した人も多かったのですが、この歌詞を歌うことになった兒玉遥の心境を思うと胸が痛くなるという意見も出ました。また、プロデューサーである秋元康自身がこういうことを書いてもどうなのか、という意見もありました。

CDの発売直後、歌詞カードを見た人は驚きました。この歌だけ、歌唱メンバーが書かれていなかったのです。この歌を歌っているメンバーは誰なのか? 握手会でメンバーに聞こうとした人もいましたが、メンバーはシークレットになっているとしてそれを隠していました。

この曲のメンバーが明らかになったのは10月12日のメロンジュース関東全国握手会でした。メンバーは一期生全員。この曲は一期生の思いを歌った曲だったのです。その夜、はるっぴはこのような投稿を行いました。

兒玉遥
一般公開で共有しました - 20:48

関東全国握手会終わりました!!

今日はミニライブで『そこで何を考えるか?』を1期生全員で初披露させて頂きました。

この曲を秋元先生から頂いたとき自分と照らし合わさる部分が多くて今までの事が頭の中でフラッシュバッグされてきて聞き終わったあとは自然と涙が流れてきました。

この曲は、誰が歌ってるかもCDに書いてなかったから疑問に思ってた方もいたと思うのでこうやって披露する機会があって良かったです。

私は歌詞の「汗を流したその分だけどんな願いだって叶うんだ」というところが好きです。

本当にそうだと思います。
信じてます。

この歌詞をこの曲を胸にこれからも、1期生みんなで力を合わせながらいっぱい汗を流してHKT48を引っ張っていきたいです。

来てくださった皆さんありがとうございましたヽ(´▽`)/

2013年の生誕祭

2013年の9月、AKBのじゃんけん大会、はるっぴは本気でセンターを狙うと言っていましたが、残念ながら一回戦敗退。そしてその翌日。HKT劇場では兒玉遥17歳の生誕祭が行われました。昨年の生誕祭では初めてステージで涙を見せたはるっぴ。今年の生誕祭で語ったことはやはりセンターへの思いでした。

去年の生誕祭では、自分のペースで行けばいいと思ってたけど、それじゃみんなに追いつけないから、ちょっとハイペースで16歳はがんばろうっていう決意をしたんですけど、それから、デビューとか選挙とか、いろいろあって。でも16歳は自分にとっては満足できた年になったなってすごく思います。

 

でも、みなさんに支えられてもらったことがすごい大きかったので、まず総選挙で37位という順位をみなさんにいただいてほんとにありがとうございました。

 

あれがすごい自信にもなったし、今までがんばってきて良かったなーって思えた結果だったので、しかもモニターにもすごいいっぱい後ろで映るから、なんかこれ持ってるなって自分でも思いながら、37位っていう順位はほんとに今の自分にはピッタリ、そんな順位じゃないかなと思って。でももちろん上を目指して、自分の実力にはまだまだ満足してないので、来年はもっと上にいけるようにがんばりたいなと思います。

 

で、16歳で悔しかったことがやっぱりあるんですけど。悔しかったというか、シングルを今までやっぱり真ん中でやってきて、後輩に代わられたっていうのは最初すごいショックだったんですけど、今は、そこじゃないポジションで活動してみて見える景色っていうのも嫌いではなくて、今思えば、センターを外れて気づけたこともあったし、自分をさらけ出せたっていうか、今までここで自分はこれしていいのかな?とか、どうやって引っ張ればいいんだろうっていう迷いとかがあったんですけど、(センターを)外れてみて新しい自分を見つけるきっかけになったし、客観的に自分を見れるようにもなったので、そこは成長したかなって自分で思います。

 

もちろん真ん中に立ちたいっていう想いはあるんですけど、そこの場所は、自然だけど必然的に立っているっていう人がやっぱりセンターなのかなって思うし、やっぱりそこは勝ち取るとか、奪い取るとか、そういう場所じゃないのかなっていうのに気づいて。握手会とかで「ボクははるっぴのセンターがいいな」とか言ってくださる方がいるのがすごい嬉しくて、そんな方がもっとたくさん増えたらいいなって自分の中では思って、これからももし(センターに)立った時に、やっぱりはるっぴだよねって、もっともっとたくさんの方に言っていただけるような存在になれるように、17歳はもっともっと実力をつけて、たくさんの方の心の中のセンターになれるようにがんばりたいなと思います。

そして、今度は中学時代のバスケ部の顧問の先生からの手紙が読まれました。それを聞いて、兒玉遥は涙を流し、自身のオーディションでの秘話を語り始めました。

私、中学校の頃、最初すごい太ってて、それで自分が変わりたいなと思って部活に入ったんですけど、そこで先生と会って痩せていって、勉強もすごいがんばろうっていう気持ちになったし、精神的にもほんと先生のおかげで別人になったなったって思ってて。

そういう、今の自分を変えてくださった先生だから、最後の中学校で目指す中体連という試合があるんですけど、最後の最後の試合で、オーディションの日がかぶってしまって、出れなくなっちゃったんですよ、最後。で、事務所の人に「オーディション(の日程)変えてください」って言ったんですけど、私のためだけに変えれるはずないから、ダメって言われて。

今まで部活のみんなで3年間練習してきたのに裏切ってしまったから、それが今でも自分でもすごい悪いことしたなーと思ってて。で、中3の夏ぐらいにHKTに入ったから、勉強と、最後は受験、受けようと思ってた高校を諦めたし、試合も中途半端で終わってしまって、私ほんとに今までやってきたこと全部中途半端だなって思って。

だから、もう今HKTにいるから、もうここではほんとに中途半端で終わらせたくないっていう気持ちがあるので、絶対、将来の夢はマルチタレントなんですけど、もっともっと活躍して、先生に「HKTに入って良かったです。ちゃんとやり遂げることができました」って証明できるまで、ちゃんと恩返しのためにがんばらなくてはいけないなって思ってます

兒玉遥は夢へと進んでいくため、再び固い決意をしたのでした。

クイックジャパンでの告白

11月になり、兒玉遥はいくつかの雑誌に単独で取材されます。そのうちの一つがサブカルチャー誌として読ませる記事を書くことで有名な「クイックジャパン」でした。兒玉遥はその取材で「1年を振り返った」とGoogle+に投稿しました。初期にはAKBを取り上げていた「クイックジャパン」ですが、最近は取り上げることは稀です。そのような雑誌が兒玉遥の記事を書く。どのような記事になるのか、ファン達は注目しました。

そして12月、「クイックジャパン」が発売されると、ファン達は驚きました。そこにはこれまで明かされなかった兒玉遥の苦悩が明かされていたからです。デビューシングルでセンターで無いと分かってから三ヶ月間、兒玉遥は大きく落ち込み悩んでいたのです。

センターが誰かファンに分かったのは2月14日の劇場でのMV公開時です。しかし、このときの兒玉遥ファンには落胆はあっても予想通りという感覚の人が多かったのです。それは「初恋バタフライ」で田島芽瑠がセンターだったことから予想されていたことでした。しかし当時の兒玉遥にとってはそうではなく、事態はとても深刻だったのです。

この苦悩から救ったのは何か。それは総選挙の結果だったと2014年元日の投稿で兒玉遥は明かしました。苦しんだ兒玉遥を救ったのはファンの思いだったのです。

兒玉遥
一般公開で共有しました - 2014/01/01

こんばんは(^o^)/兒玉遥です。

昨年は、HKT48としても兒玉 遥としても 充実していたし成長できた 一年だったんじゃないかなと感じ 嬉しく思います。

でも、いっぱい悩んだ一年でもありました。 HKT48待望のCDデビュー。 自分達の曲が出来るという喜びは とても大きかったのですが、 当時の私は、混乱してブラックホールに 入っているみたいでした。

今までの自分を責めてしまったし これからHKT48の自分のあり方が分からなくて どうやったら一番グループの為になるのか すごく悩みました。

ここから抜け出せるか 不安で 胸が苦しくなった時もあったけど そんな私に光を差し伸べてくださったのは 皆さんでした。

AKB48選抜総選挙37位。

これが全てではありませんが ずっと目標にしていたランクイン。 今まで自信がなかったけど このきっかけでブラックホールから抜け出せたし 『兒玉 遥』として私は私。と開き直ることができました。

本当に感謝でいっぱいです。 ありがとうございます!!

(略)

クラス替えの衝撃

そして2014年になり、HKT48は初の九州ツアーを行うことになりました。その初日、大分公演でサプライズが起こります。HKT48としては初めてとなる「クラス替え」つまり組閣が行われました。

これまで2年間以上ともに同じチームとして過ごしてきたチームHの仲間は、新チームKIVと2つに分かれました。はるっぴはチームHに、咲良はチームKIVになり、二人はバラバラになってしまいます。

さらに新しいチームHには田島芽瑠が加わりました。田島芽瑠はHKT48のシングル曲でのセンター。もちろん、チームHでもセンターを務めることが予想されます。兒玉遥はついにチームHでもセンターでは無くなってしまう。ファンは動揺しました。

しかし、その夜、兒玉遥は前向きな投稿を行いました。

兒玉遥
一般公開で共有しました - 昨日 21:47

初めてのクラス替え。

初めての経験でした。他のチームもしてるからHKT48もいつかするだろうと思っていたけど まさか、今日来るとは思ってもいませんでした。

正直、最初は受けとめられませんでした。

チームHが大好きだったから。

ずっと頑張ってきた仲間だから。 新公演を楽しみにしていたから…

メンバーと離れるのは悲しかったです。

でも、遠くに行くわけじゃないしHKT48として変わりはありません。

すぐに切り替えて前向きに考えることが出来ました。

これはHKT48が化学変化できる良い機会になります。

生かすもころすも自分達次第。

私は、この機会を生かしたいです。

新チームHになったからにはもうすぐペナントレースも始まるのでみんなでまとまって沢山の方に愛されるチームを目指して頑張りたいと思います!!

皆さんも、いろんな思いが交錯しているかと思いますが九州制覇。 いや、全国を目指してメンバー一同、明日からまた新しい気持ちで進んでいくのでどうか、皆さんも一緒に ついてきてください!!

宜しくお願いします!!

選抜16位以内を目指す宣言!

2014年2月8日、HKT48 3rdシングルが九州ツアー長崎公演でお披露目されました。やはりセンターは芽瑠と美桜。兒玉遥はメロンジュースと変わらないポジションでした。そして2月14日、HKT48は初めてミュージックステーションに出演します。念願の舞台、張り切っていたメンバーたちでしたが、そこでトークを行ったのは指原莉乃以外では小学生の3期生2人だけでした。

その夜、兒玉遥は突如「今日の23時45分 私から発表があります。」とGoogle+で告知します。いったい何が告知されるのか、兒玉遥ファンのみならず多くの人が注目しました。大組閣を直前に控えたこの時期に何を発表するのか、移籍か、卒業か、とネット上で騒がれる中、そこで発表されたのは予想外のことでした。

兒玉遥
一般公開で共有しました - 2014/02/14

発表!!

もし今年も選抜総選挙があるなら16位以内の選抜を目指します!!

去年は37位という素敵なプレゼントに本当に皆さんの愛で胸がいっぱいになりました。

今日、Mステに出演してみて有名なアーティストさんと共演し憧れのステージで歌えてとても嬉しいかったです。

でも、それと同時に不満に感じた事もあり悔しかったこともありました。

やっぱり私はHKT48が大好きだしもっともっと有名にしたいです。

そのために、自分自身、兒玉遥として一人前になって実力を付けていかなくちゃいけないなと強く感じました。

この思いはずっと変わっていません。

16位以内…
容易なことでないことは自分でも分かっていますが目指さなきゃ届かないし思い描かなきゃ実現できまない…

そう思い発表させて頂きました。

これからも全身全力で
頑張りましゅ(`・ω・´)

あと、HKT48は幼いメンバーがいますがロリコンじゃない方は是非、私を推してください!!笑

次は、AKB48の37thシングルでMステに出演できますように…

いきなりの、発表びっくりさせてすいません。

おやすみなさい。
ぷひゅーはー☆彡

いつも、ありがとう。

兒玉遥

そこで発表されたのは、総選挙で選抜16位以内を目指すというものでした。16位以内を目指すという目標はとても厳しいものです。この発表に様々な反応が起こりました。この投稿のコメント欄は1分で500コメントが埋まり、+1数も自己最高の6千を突破。絶対無理だという者、応援したいという者、いい決意表明だという者、さまざまな反応がありましたが、兒玉遥のファンは大いに士気が上がり、総選挙へ向けての準備が次第に盛り上がりを見せていきました。

大組閣祭りでチームK兼任に

2014年2月24日、AKB48の大組閣祭りが開催。それは全グループ間でメンバーの入れ替えを行う大がかりなものとなりました。この大組閣祭りで兒玉遥はAKB48との兼任が解除されるのでは無いかと予想する人が多くいました。前回兼任となったメンバーが解除された期間を考えるとその予想は妥当なものでした。

大組閣祭り当日、AKB48のチームAのメンバーがまず読み上げられます。そこには宮脇咲良の名はあったものの、兒玉遥の名はありませんでした。この時点で兒玉遥自身はもう兼任は解除だなと予想していたようです。

しかし、続いてチームKのメンバーが読み上げられると、そこには兒玉遥の名もあったのです!兒玉遥はチームAからチームKへ移動する形でAKB48との兼任継続が決まりました(HKT48ではチームHのまま)。しかも、新チームKにはNMB48から山本彩が兼任となり、SKE48から兼任している松井珠理奈とあわせ、各グループのエースがそろうドリームチームとなりました。最も注目されるであろうチームの一員となったわけです。

翌朝の報知新聞にはポスト大島優子として、NMBさや姉、SKE珠理奈とともにHKTはるっぴの名前が大きく掲載されました。

腰痛との戦い

新たにチームK兼任となり、3rdシングルのキャンペーンも本格化しだした3月1日。兒玉遥は博多レジェンド公演のアンコール後の2曲に出てきませんでした。このときにはファンには何があったのか分かりませんでしたが、次の3月3日の公演では何曲も出ることができない状態に。その公演の最後に兒玉遥はその原因が腰痛であることを告白し、涙を見せました。

その後、公演はすべてキャンセルになり、兒玉遥はステージから遠ざかります。しかしTVの収録などには参加していました。3/11の東日本大震災復興支援特別公演、この日は被災地に行く予定が腰痛で行けず、公演もごく一部のみに出演したのみでした。

兒玉遥
一般公開で共有しました - 2014/03/11


東日本大震災復興支援特別公演「誰かのために」プロジェクト~2014~終わりました。

腰の痛みが残っていたのですが被災地された方々への想いが届けられるなら皆さんの笑顔ををみられるなら少しでも役に立ちたいと思い一部出演とさせていただきました!!
公演では、上手く伝えられなくてすいません(´ー`)
でも、快調に回復にしていってるので心配しないでください!

公演前後での募金活動では、沢山の方が参加してくださって福岡の皆さん復興への想いが感じれてとても嬉しかったです。
皆さんから頂いた募金は全額赤十字を通して被災地方に寄付させていただきます!
本当にありがとうございました\(^^)/

私は、実は被災地に行って特別公演に参加する予定だったのですが、腰痛で行けなくなってしまいました。

苦しかったです。
悔しかったです。

前回、宮城県塩竈市に訪問させて頂いたとき現地の方は今、どんな気持ちなのかな?わたし達のライブで元気になってもらえるかな?笑顔になってもらえるかな?って正直、不安もありました。
でも、実際にライブをしてみるとこんな表現は正しいか分かりませんが震災の背景を感じさせないくらいの笑顔でわたし達を迎えてくださいました。その情景を今でも忘れられません。

その笑顔は、ものすごくパワーをもっているように感じました。
心が温まって、ホッとしてこんな自分でも誰かのためになれるんだってとても勇気づけられました。
だから、次はこのお返しをしなきゃお礼しなきゃって思っていたのに…

ごめんなさい。
こんな時に怪我しちゃって。

私は、ステージに立って皆さんの笑顔をみるのが大好きだしそれが私の生き甲斐なのでまずは、腰を治すことに集中したいと思います!
そして元気な、はるっぴになったら絶対に被災地訪問したいしまた、あの笑顔のプレゼントを受取りたいです!

待っていてください(^O^)

東日本大震災による被災地のより早い復興を願ってこれからも活動を続けていきたいと思います。

今、生きていることに感謝。

兒玉 遥

そして九州ツアーの最終日、3/20の地元・福岡での公演。HKT設立以来初となる福岡でのコンサート、それに対し気合いが入っていたはるっぴでしたが、やはり一部出演になり、出演できたのは39曲中ダンスに負担がかからない8曲のみでした。待望の地元でのコンサートを他のメンバーが楽しむ中、ステージ裏で兒玉遥はつらい思いをしていたようです。そして、コンサートの最後に、兒玉遥は腰痛で一部しか出演できなかったことを涙ながらに報告しました。その日の夜のGoogle+の投稿です。

兒玉遥
一般公開で共有しました - 2014/03/21

こんばんは。兒玉遥ですヽ(´▽`)ノ

HKT48、7県ツアー~可愛い子には旅をさせよ~千秋楽終わりましたー!!

ほんと、あっという間でしたね(´ー`)

悔いなく終わりたい! そう、思っていましたが 私は、腰を痛めていたため 出演できない楽曲があり 思うように身体も動かせなくて 想像していた千秋楽を迎えることが出来ませんでした。

舞台裏でステージに立ってるメンバーをみるの 辛かったな…

でも、今回のコンサートは 喜ばしいサプライズが沢山ありました(〃▽〃)

まず、テレビ西日本放送での冠番組「ごぼ天」決定!!

そして、研究生 らいら、ましろ、はるたん、しのたんの昇格!!

さらに!! 心残りで終わると思っていた 九州ツアーに続き 東京、大阪、名古屋、福岡と 追加公演の決定!!!!!

やったぁ(((o(゚▽゚)o))) 鼻から虹が出そうだった♪

そんな、発表もあって 最後の挨拶の時の皆さんの笑顔をみると もう、腰の痛みなんて吹っ飛んじゃいました。笑

秋元康先生も見に来てくださってて 良かったと言ってくださったので これからもHKT48として胸を張って 自信をもってコンサートをしていきたいと思います!

早く治して 元気なはるっぴで また、会いたいです。

待っていて下さい(^O^)

最後に、今までの九州ツアーをみに来て下さった皆さん 映画館中継をみてくださった全国の皆さん 本当にありがとうございました!

これからもHKT48を 宜しくお願いします\(^^)/

おやすみなさい。 ぷひゅーはー☆彡

その一週間後の3/30は国立競技場でのAKB単独コンサート。腰の状態を考えると出演は一部だけになるのではないかとファンは予想していました。ところが、いざ開演するとそこには元気な兒玉遥の姿がありました。


そして、4/3に兒玉遥は腰が良くなってきていることを報告します。

兒玉遥
一般公開で共有しました - 2014/03/21

久しぶりにこんな踊った。

腰も治ってきた!!
やったぁ!!

ステージで思いっきりパフォーマンスするのが楽しみだな♪

早く早く治れーい(^O^)

そして、4/5のHKT単独コンサートでも兒玉遥はフル出演を果たしました。

兒玉遥
一般公開で共有しました - 2014/04/05

こんばんは。兒玉遥ですヽ(´▽`)ノ
今日は、さいたまスーパーアリーナで単独コンサートがありました!!
腰を痛めていた私も少しばかりステージに立つのを控えさせ頂いてようやく元気に動けるようになりました。

復活!!

まず、そこにホッとしましたね(〃▽〃)
でも、無理は禁物って沢山メンバーやスタッフさんからも言われました。笑
あの痛みがいつくるか分からないから上手にケアしていきたいと思います!!

そして翌日のリクエストアワーでもフル出演。ファン投票で決まる楽曲の総選挙「リクエストアワー」では兒玉遥センターの「今がイチバン」も宮脇咲良センターの「片思いの唐揚げ」よりも上位に入り、ファンを驚かせました。また「メロンジュース」よりもそのカップリングの「そこで何を考えるか?」が上位に入りました。

博多レジェンド千秋楽、最後のセンター

2014年4月17日、ついにチームH「博多レジェンド」公演は千秋楽。これは最初に立ち上げられた一期生たちのチームが解体されるということであり、また兒玉遥がチームのセンターとして公演に立つ最後の日になるということでした。

兒玉遥は千秋楽後にそのことについて投稿しました。

兒玉遥
一般公開で共有しました - 昨日 23:56

こんばんは。兒玉遥ですヽ(´▽`)ノ

今日は、チームH千秋楽でした。

このメンバーでのチームHは終止符をうちましたね。

みんなと公演ができるのは最後。

私が、ここのポジションに立つのも最後。

最初のレッスンと時はまだ自分達の劇場もレッスン場もなくて仮のスタジオでずっとレッスンをしていました。

そして、何ヶ月か経ってやっと出来て、初めて劇場を見たときの感動を今でも忘れられません。

広い!
天井が高い!
照明すごーい!!!!
やったぁ!!!
自分達の劇場ができた。
ここで歌って踊れるんだ!

この感情を味わえたのはわたし達、1期生だけだと思います。

このステージに立てることの喜びを知ることができた。

劇場は、わたし達にとって神聖な場所です。

この気持ちを変わらず持ち続けこれからも、劇場公演を大切にしていきたいと思います

本当に、1期生でこのメンバーに出会えてこのメンバーでステージに立てて幸せでした!!

皆さんの心の中にもずっと残っているチームでいたいな。

このメンバーでのチームHは終止符をうちましたが個人個人の歴史の中では句読点。

まだまだ、わたし達のレジェンドは終わりません!!!

チームH最高!
みんな大好き、ありがとう。

おやすみなさい。
ぷひゅーはー☆彡

そして4月23日、初日を迎えた新生チームHの「青春ガールズ公演」。センターは田島芽瑠。兒玉遥はついにチームのセンターでも無くなったのです。

2014年総選挙

そして、2014年の総選挙が始まりました。兒玉遥は選抜16位以内を目標に掲げていましたが、事前の予想で兒玉遥を16位以内に予想したものはほとんどおらず、よくて32位以内のアンダーガールズとも書かれました。そして、5月21日の速報発表の日。80位から名前を呼ばれていき、今までランクインしたことが無かったHKT48のメンバーも次々と呼ばれていきます。しかし、兒玉遥の名前はなかなか呼ばれません。選抜16位以内を超え、ようやく名前が呼ばれたのは10位!速報で堂々と選抜入りを果たしたのです。この日、兒玉遥はこのように書いています。

兒玉遥 5/21 21:10
速報10位!!

途中ヒヤヒヤして震えました。。、!

皆さん、本当にありがとうございます。
感謝でいっぱいです。


HKT48では、さっしーの次の順位。
まだ速報ですがとっても嬉しいです!!

な、涙が…
本当の嬉し涙は本番までとっておきます!

この速報を見て兒玉遥を選抜予想に入れる人が非常に増えました。しかし、宮脇咲良も20位と好位置に付けむしろ咲良の方が有利と予想する人も多く居ました。

そして、総選挙の最終結果が発表される6月7日。HKTメンバーが次々とランクイン。そしてHKTの有力メンバーで残るは3人、兒玉遥、宮脇咲良、指原莉乃のみとなります。しかしその中で最初に呼ばれたのは兒玉遥でした。最終結果21位。選抜入りすることはできませんでした。そして、兒玉遥は壇上でスピーチを行いました。

ここでスピーチすると感極まって泣いちゃうかなって思ったんですけど、喜びの方がこみ上げてきて7万人の前でスピーチできることがすごく嬉しいです。
あとHKT48は今年の総選挙でたくさんのメンバーがランクインして、私はさっしーのおかげなんじゃないかなって思ったりするんですけど・・さっしーはいつも「私のおかげなんかじゃ無いよ」って言ってくれるけど、やっぱり先頭でいつも頑張ってくれてたので。
でも頼ってばかりじゃダメだと思うから今年は私もHKT48を引っ張っていけるようにもっともっと頑張っていきたいなと思います。

会場の皆さん、そして、TVの前のみなさん、今年はHKT48旋風を吹かせます!。見ていて下さい。ありがとうございました!はるっぴでした!

HKT48支配人としても頑張る指原莉乃への感謝の言葉が流れたとき、それを聴いて涙を流す指原莉乃の姿がTVには映し出されていました。指原莉乃は後に「思い出しただけで涙が出てくる」というほど感動したようです

そして宮脇咲良は見事選抜入りを果たし11位にランクイン、指原莉乃は昨年の1位から惜しくも2位となりました。
その夜、兒玉遥は長い投稿を行いました。

兒玉遥 6/7 22:19
みんな!!!

21位だったよ!!!
本当に心からありがとうございます!!

皆さんの応援があったからここまで来ることができました。

目標の選抜まであと一歩二歩というところで悔しい気持ちもありましたがまだまだ上を目指せるということだと思います。

実際に名前を呼ばれスピーチをする時は悔しさよりも、喜びや感謝の気持ちや方が大きくて皆さん一人一人の顔が頭に浮かび上がって来て自然と笑顔になっていました。

去年の自分を越えられたこと
とっても嬉しいですし誇らしい順位です。

本当にありがとうございました!!

さらに、沢山のメンバーのランクイン。

HKT旋風の吹き始めを皆さん、感じていただけましたかー(^o^)??

また、書きます!!
兒玉遥 6/7 23:36
さくらが選抜入り!!

すごいよ、さくら\(^-^)/
スピーチも感動しました。

「HKT48の誰かがさっしーを越えなきゃいけない!」って言葉、最高だね!!

さくらは、同じ1期生として活動してきていつも前を走っていた。

時に、一緒に悔しい気持ちを味わって一緒に泣いたこともあった。

そんな、さくらが近くにいたから私は、頑張れたと思います。

愛しきライバルや!!

さくらが選抜に入って嬉しい気持ちと同じくらい悔しさもあったけど入ったからには思いっきりHKT48をアピールしてほしいな!!

おめでとう!!!!!!

私も来年こそは…

さくらのlineのスタンプ
いっぱい使うけん(^o^)v笑

明るく投稿を行ったはるっぴ。しかし、ファンだけに送られるモバイルメールではその悔しさもと苦悩も書いていました。

そして・・

随時更新していきますので現在はここまで。リアルタイムで進んでいく兒玉遥のStory。ただし、これは小説では無く現実。どのような結末が待ち構えているのかは誰にも分かりません。

そして、この物語に私たちは参加し、影響を与えることが出来ます。AKB48総選挙は2014年は終わってしまいましたが、兒玉遥の人気が徐々に上がっていけば運命は好転していくはずです。そのためには例えばツイッターで兒玉遥のことをつぶやく、情報を拡散する、などいろいろなことができると思います。もちろん、握手券やグッズの順位も大事です。是非、兒玉遥に関心をもってみて下さい。

【news】兒玉遥Story3 センターはるっぴの復活 を公開しました!

※このページのリンクや紹介(マスメディア含む)、翻訳などは自由です。

さらなる兒玉遥の情報はこちら・・